創竹会からのご報告とお願い創竹会会長 二瓶好正

 同窓会会員の皆様には平素より創竹会活動にご協力頂き、心より感謝申し上げます。

 本誌の紙上をお借り致しまして皆様に創竹会の現況につきご報告申し上げ、また今後のご助力をお願い申し上げます。

 創竹会は皆様の母校竹早中学校の教育後援会として、平成13年1月に発足致しました。したがいまして、本年で9年目を迎えております。本会は、竹早中学校の在校生の保護者の皆様を正会員とし、同窓会の皆様や正会員OBならびに退職された竹早中学校の先生方等からなる賛助会員から構成されています。また、皆様ご承知の通り、創竹会では竹早中学校における教育研究を支援する目的で、会員の皆様の会費ならびにご寄付を頂き、その果実を奨学寄付金ならびに教育研究活動補助金として母校へ提供し、竹早中学校の教育・研究活動に貢献する事を使命としております。

 創竹会は設立以来、実質8年間でおよそ1億7300万円の寄付および助成活動を行ってきたことこととなります。また、平成16年度より開始致しました空調設備の整備事業により、平成20年度時点で、3学年12教室および特別教室9教室の空調設備を整備致しました。この結果、あと特別教室4教室の整備を残すのみとなっております。

 また昨年から、会計士による会計監査を行うとともに、各学期に合わせて年間を3期に分けて中間決算を行い、会計の信頼性を高める努力をして参りました。創竹会役員の皆様のご努力もあり、着実に成果を挙げ、会運営の透明性と公正性を高める事が出来たと考えております。

 創竹会は来年度で創立10周年を迎えることと成ります。これを機に同窓会による創竹会へのコミットメントをさらに強化して頂き、母校竹早中学校の教育・研究活動の一層の発展を実現したいと考えております。同窓会の皆様におかれましては、ますますのご理解とご支援を頂けますよう心よりお願い申し上げる次第でございます。