新緑の候、同窓会会員の皆様にはお元気でお過ごしのことと存じ、心よりお慶び申し上げます。皆様には、常日ごろより竹早中学校教育後援会「創竹会」に対し、暖かいお励ましとご支援を頂きまして、誠に有り難うございます。厚く御礼を申し上げます。
皆様ご承知の通り、私共の母校竹早中学校の後援会として「創竹会」が2001年1月に創設され、本年で6年目を迎えております。創竹会は、竹早中学校の教育活動および教育研究活動に協力すると共に支援することを目的とした団体であり、正会員(在校生徒の保護者および卒業生徒の保護者)ならびに賛助会員(本校卒業生および本校元教諭など本会の趣旨に賛同する個人、法人、団体)より成ります。
ところで、本年ご報告すべき第一の事柄は、一昨年より行ってまいりました竹早中学校空調設備整備のための募金活動についてでございます。昨年10月の集計では拠金者653名、拠金団体3団体(同窓会を含む)であり、募金総額は約2100万円でありました。このうち約1800万円を支出し、昨年夏までに普通教室3学年12教室の空調を設置いたしました。また、本年入学の正会員よりさらに約500万円のご寄付を頂き、すでに3つの特別教室に空調設備を設置することが出来ました。今後も引き続き新入会員よりのご寄付により、特別教室に空調機設置を進める予定でございます。
ついで、正会員会費の値上げと収支状況についてご報告いたします。正会員の会費は原則入学時に一括払いとなっていますが、平成18年度からは入会金及び年会費3年分合計で10万円とさせて頂きました。この値上げにも係らず、納入率はほぼ99%でありました。一方本年度は、コンピューター等教育設備の老朽化に対処するため、当面300万円の特別予算を計上する予定で、予算の検討を進めております。詳しい収支決算および予算については6月の創竹会総会の折りに公表させて頂きます。尚、今後の活動計画としては、竹早中学校の教育環境充実のための新しい事業の企画・推進等に一層の努力を傾注するつもりでございます。
創竹会は、同窓会会員と現・元PTA会員が中心となり、竹早中学校を支援するためのものであります。同窓会は後援会活動の主柱でありますので、会員の皆様の一層のご理解とご支援を心よりお願い申し上げる次第でございます。