13期同期会の報告

 2010年7月10日(土)午後、母校・竹早中学校に於いて平成22年度同窓会が開催されましたが、同日夕刻、ホテルグランドヒル市ヶ谷に於いて13期生の同期会も開催されました。皆様ご存知のように、現在同窓会の会長と副会長の大役を献身的に務めて卒業生と母校の為にご尽力頂いている古谷顕史郎さんと三嶋明さんは、お二人とも13期卒業生です。今年は、このお二人の力強いサポートを頂いて有志数名が協力し、久しぶりの同期会を準備することが出来ました。

 4クラスの担任のうちB組の梅津先生とC組の杉山先生がご出席くださいました。A組の諸橋先生とD組の坪倉先生そして数名の同期生の方々が既に他界なさったことは大変残念なことでしたが、約50名の同期生が出席し旧交を温めました。

 3~4年前に還暦を迎えた生徒達ですが、お二人の先生のご用意くださった『おみやげ』を頂く人を決める為に真剣にジャンケンをしたり、当日名司会を務めてくださった三嶋さんの細やかなご配慮とアイディア溢れるプログラムに乗せられて和やかに楽しい時間を過ごしました。

 80歳近くになられた両先生は、今も変わらぬ「誉めて育てる」温かなまなざしで約50年前の生徒達にお誉めの言葉や思い出話を語ってくださり、又ご自身それぞれお元気に年を重ねてこられた秘訣などを教えてくださいました。幾つになっても先生と生徒の関係に変わりはありませんでした。

 また卒業後の約50年間を個性豊かに精一杯歩んできた同期生の代表数名によるスピーチにも同感や激励の温かな拍手がおくられ、多感な中学生時代に同じ時間と場所を共有できた素敵な仲間達を自分のことのように誇らしく喜び合いました。ご出席くださった皆様と返信葉書で近況をお寄せ頂いた皆様に感謝致しますとともに、今後のご健康を心からお祈り申し上げます。

(13期同期会呼びかけ人一同)