平成26年7月26日
東京学芸大学附属 追分小学校・中学校発祥の地 記念銘板 お披露目式
主催:東京学芸大学付属 小金井小学校 同窓会 撫子の会
東京学芸大学付属 竹早中学校同窓会
文京区立第六中学校の新校舎建設に当たり、記念銘板を設置致しました。お披露目式当日は、この地で勉学に励んだ同窓生、古谷会長をはじめ竹早同窓会理事の皆様、竹早中学校 荒井副校長や文京区長が参加し、和やかに式が行われました。是非皆様も文京区にお越しの際には、本郷通り、東京大学農学部反対側の文京区立第6中学校(文京区向丘1丁目2-15)の正面、右側に設置された銘板をご覧下さい。
(同窓会理事 白石 英行)
現在は文京区が所有し区立六中が使用している元附属追分校の校舎が老朽化したため解体され、新たに区の地域センターを併設する七階建ての複合施設が文京区によって建設されました。この工事が進んでいた昨夏、附属小金井小学校同窓会〈撫子の会〉(旧豊島小・追分小・小金井小が合流した同窓会)の小金井卒世代の理事らから「この機会に追分校発祥の地の記念碑を造ろう」との声が上がり、早速、伝手を頼って文京区に碑の設置を打診したところ、快く承諾して頂けました。設置にあたって本施設には石碑などの建込み余地はなく、区と相談の結果、左図のように壁面に銘板を区の歴史紹介板と並べて設置することになりました。
追分小は始めから附属として出発したのでなく、前身に明治に始まる尋常小学校があり、背後に図の銘文に見られるように戦中・戦後期の日本の教育史の一端を示す経緯があります。このことを示さなければ銘板建立の意義に欠けると思い、竹早中同窓会にも諮り、また小金井小や学芸大図書館を訪ね関係する資料を整えて区の教育委員会と打合せを重ね、その上で、両者のパネルの記述が互いに補う一対のものとなるようにし、デザインは端正を旨にして制作しました。
設置工事はこの平成26年6月の予定です。完成したらぜひお訪ねください。
追分4期 金子 修也(附属小金井小学校同窓会〈撫子の会〉顧問)