令和元年度同窓会総会報告(41期)

 令和元年7月6日(土)竹小ランチルームにて同窓会総会および懇親会が開催されました。総会は滞りなく議事が進行され、創立75周年記念に向けての事業計画が説明されました。2期から69期まで106名の同窓生、幹事学年担任の新海宣彦先生、林正太先生、岩瀬三千雄先生、山田一美先生をはじめ、現職の先生方を含む多くの先生方にもご出席いただきました。懇親会では、藤本校長、岩瀬先生、森副校長からご懐かしい母校の活動や同窓生の座談会を創立70周年記念誌の販売挨拶をいただき、林先生の乾杯のご挨拶で賑やかに始まりました。懇親会のメインイベントは、同期の高垣絵里さんが代表を務めるペーパーミラクルズの活動紹介と参加者全員でのペーパービーズ作りのワークショップでした。高垣さんは、パキスタンの女性の自立支援活動としてペーパーミラクルズを立ち上げるに至った経緯と、ペーパービーズと呼ばれる古紙をリサイクルして作るジュエリーの製作で、パキスタンの女性が少しずつ自信と尊厳を取り戻していった様子を、写真や動画を交えながら軽快な口調で紹介し、皆、彼女の話に引き込まれていきました。その後、参加者一人一人がペーパービーズ作りに挑戦しましたが、これがなかなか細かい作業で、皆さん悪戦苦闘。学年担任の先生方と同期の座るテーブルでは、軽口をたたきながら笑ったり器用な人のペーパービーズに感心したりと、その様子はまるで中2の時の校外学習で草鞋を作った時の光景そのもので、当時を懐かしく思い出す場面もありました。講演の最後はパキスタンの衣装を身につけた同期男女4名によるファッションショーで盛り上がり41期らしい締めくくりとなりました。(なお、当日、ペーパービーズの商品販売の売り上げから金壱万円を竹早中学校教育後援会を通じて寄付いたしました。)
 そして、42期の皆さんの紹介、新海先生のご挨拶、先輩方のご長寿祝い、校歌斉唱、記念撮影へと進み、同窓会総会および懇親会は盛会のうちに終了いたしました。当日、夜の同期会には学年担任の佐々木棟明先生にも駆けつけてくださいました。幹事を担当するにあたって、細やかなフォローをしてくださった先輩方、随分と早い時期から何かとご協力いただいた41期学年担任の先生方、そしてご多忙中にもかかわらず当日参加してくださった皆様に改めて感謝申し上げます。

(41期 玉山あかね)