先生方より– category –
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故鈴木榮二先生 ―追悼―
(フレッシュアップ平成23年版より) 六十余年のお付合い 鈴木榮二先生を悼む 鈴木榮二先生の訃報が入ったのは、今年の元旦であった。「えっ」という驚きが頭の中を走った。われわれ一期生は、毎年、誰かが先生と接していたから、またいつでも会える... -
これまでを顧みて、これからの道のりを想う
(フレッシュアップコミュニケーション23年版より) 前学校長 渡辺 雅之 この度4月1日付で学校長として着任いたしました渡辺雅之と申します。同窓会会員の皆様におかれましては何かと母校のためにご尽力いただいておりますことに心からの感謝と御礼... -
震災にも強い「竹早スピリット」
(フレッシュアップコミュニケーション23年版より) 前副校長 荒井 正剛 この度の大震災の際、本校では建物に被害はありませんでしたが、夜十時段階で167名の生徒が教室で泊まりました。「想定外」のこともいろいろ起きましたが、それを見事に克服... -
伝統を噛みしめて(フレッシュアップコミュニケーション22年版より)
前学校長 山崎謙介 本校も新しい年度が始まり、第64期の入学生を迎えた。第2次大戦終了後の昭和22年に始まる学制改革により六・三制が制定され、新制中学の発足に伴い本校の前身である東京第一師範学校女子部附属中学校および東京第二師範学校女子部附... -
しおり「附属中学校の栄光」を拝読して
(フレッシュアップコミュニケーション21年版より) 前学校長 山崎謙介 表題にあります栞は過日、本同窓会副会長の田中元次さま( 同窓2期生)が本校にいらした折に届けてくださったものです。本校初代校長職にあられた鹿沼景揚先生による御著書『「奇... -
平成十七年度を振り返って
(フレッシュアップコミュニケーション18年版より) 前学校長 下條 隆嗣 今春、一六七名の生徒が元気に本校を巣立ち、そして代わりに一六八名の新入生を迎えました。本校は平成十九年度に六十周年を迎えますが、その伝統を保持しつつ、一方で時代に適... -
竹早中における「主体性」の育成
(フレッシュアップコミュニケーション18年版より) 前副校長 池田 正雄 自分からやるべきことを見つけようとはせずで、ただ指示を待って、言われたことだけをする人という意味合いの「指示待ち族」という言葉が流行ってだいぶ経ちますが、先日新聞を... -
一年を振り返って
(フレッシュアップコミュニケーション17年版より) 学校長 下條 隆嗣 本校に就任して早くも一年が経過しました。法人化元年ということもあり、あわただしい一年でありました。 生徒諸君は体育・文化関係の双方にわたり多数の受賞を得て、張り切ってお... -
教育環境の整備に向けて
(フレッシュアップコミュニケーション17年版より) 副校長 池田 正雄 竹早地区の再開発に伴い、老朽化した中学校旧校舎が新校舎に改築されたのが平成9年3月、続いて小学校校舎が新築され小・中一体型の校舎が完成したのが平成11年12月のことでした。... -
啐啄同時(そつたくどうじ)
前社会科 新海 宣彦 1974年春に沈丁花の甘酸っぱい香りただよう校門をくぐって以来、31年間竹早中学校に勤めさせていただきました。長くもあり、あっという間のようでもあります。終業式の日に2年生のUさんが「私の母が、先生が竹中に来た時のことを覚...